桃太郎

日本昔話タロットのこん棒 ワンド

豊穣と分かち合う

 仕事、社会の大事さを表す物語。

 

人が社会的に成長していく過程。

組織や仲間の大切さを教えてくれます。


1番 経験の始まり

ある日、

お爺さんは柴刈りに、

お婆さんは川に洗濯に行きます。

お婆さんが洗濯に勤しんでいると、

上流から大きな桃がどんぶらこ~どんぶらこ~

と流れてきました。

 

仕事の神が降りてきた!


2番 決意

大きな桃を持ち帰ったお婆さん。

お爺さんも驚きです。

中から何が出てくるのか?

ここでは二つ以上の選択肢があり、

どちらに決めるのかック語が問われます。


3番 未来への展望

何と、中から元気な男の子が!

天の恵み!

子供のない老夫婦は光が差し込んできたのを感じます。

名を桃太郎と名付け、

大きくなるのを楽しみに育てていきます。


4番 平穏

何とも穏やかで平和な時間が流れます。

桃太郎も近所の子と遊んで、

とっても元気です。

空には実りを表す鰯雲。

まさしく天高く馬肥ゆる秋~の雰囲気


5番 混乱

その頃、時折鬼が現れ、村人たちを襲っていました。

村人たちは作物や

時には女子供まで奪われていたのでした。


6番 目標

桃太郎はそれを聞き、

いつかは鬼を退治すると誓います。

しかし桃太郎はまだ力不足。

不安定な足元がそれを表す。

 

遠くには鬼ヶ島。


7番 挑戦。鍛錬。

桃太郎は日々鍛錬に励みます。

桃太郎の本気度が伺えます。


8番 すみやかな行動。

さぁ、いよいよ出発が近づきます。

お婆さんが千人力のきび団子を作ってくれました。

 

周囲の皆、

環境も後押ししてくれます。


9番 旅立ち

桃太郎はたった一人で旅立ちます。

不安もあります。

しかし、大きな事を始めるには、

一人でも立ち上がらなくてはいけません。

徒党を組んでいては前に進まないのです。


10番 重圧

屈強な赤鬼、青鬼。

これまで思っていた以上に、

相手が、目標が明確になります。

対策や計画の見直しなどを勧めるカード。


ペイジ 忠誠

立ち上がった桃太郎に犬が加勢します。

犬は忠誠を意味します。

そして犬は戌を示します。


ナイト 素早さ

さらにキジも加わります。

キジは行動範囲の広さ、素早さを意味します。

そして、キジは酉を示します。


クイーン 智者

最後に猿が加わります。

猿は賢い人を意味します。

猿は申を示します。


キング 大人物

これで役者が揃いました。

桃太郎は犬、キジ、猿の仲間と共に

鬼たちを退治しました。

 

素晴らしいリーダーを表すカードです。


桃太郎は秋の豊穣を祝う物語がこのような話になって伝えられました。

その為、全国に桃太郎伝説は御座います。

川の上流から流れてきた桃から生まれた桃太郎。

 

桃は豊穣、豊かさを表し、また、悪魔を倒す象徴です。

したがって山の神。

豊穣を独り占め、横取りする鬼は自然災害や

みんなで分け合うべきものを奪っていく、悪代官や族。

それを秋の月神である、

8月、申月(猿)、

9月、酉月(キジ)、

10月、戌月(犬)が加勢して、桃太郎と共にやっつける。

実にシンプルで勇ましい物語です。

 

豊かな実りを得るには協力関係が必要。

そして、実りをみんなで分け合い、喜び合う。

現代の仕事にも通ずる普遍的な教訓が込められていますね。