日本昔話タロット 大アルカナデッキの物語

大アルカナの物語は三部作で構成されております。

1~7は地の巻。8~14は人の巻。15~21は天の巻。

主人公は0 FOOL 

不完全なる完全。

完全なる不完全を表すカード、

日本昔話タロットでは

「わらしべ長者」のある男です。

彼は無一文。

死ぬ覚悟で、観音様にお願いに上がります。

もし、おらに生まれてきた意味があるなら、、、、。

 

そうして、大アルカナの冒険が始まります。



0「愚者」 THE FOOL 「わらしべ長者」

「愚者」

 

大アルカナの0番のカードで、英語で「FOOL」と書かれています。

FOOLとは、直訳で愚か。馬鹿者。阿呆。

 

その他、「熱狂的」、「空っぽ」 などの意味があります。

単にダメな人を表す言葉ですが、

分かっていて人を楽しませる道化師の意味もあります。

漫才でいう「ボケ」と「ツッコミ」の「ボケ」を想像していただければ分かりやすいでしょう。 

 

日本昔話タロットでは

この「愚者」に「わらしべ長者」が採用されています。

わらしべ長者」はとても貧乏な若者が主人公。

貧乏で何にもすることがないところから始まります。

 

登場人物の若者はちょっとおバカなメイクをしてます。

これは日本の歌舞伎で遊び人を表すメイク。

折角なので歌舞伎の愚者を描いてみました。

 

さて、自由でゼロの状態。

これからどんなことが起こるのか無限大の可能性があります。

完全なる不完全。

不完全なる完全。

 

ちょうど赤ちゃんのような状態もこのFOOLに当たります。

 

勾玉、、、をご存じでしょうか?

紀元前のはるか昔から日本では

お守りや権力の象徴として尊ばれてきました。

三種の神器や、島根県の玉造神社で有名な勾玉です。

 

この勾玉が実は胎児がモチーフになっているとも言われています。

胎児には無限の可能性と、

とてつもなく大きくなる前の状態です。

しかし、現段階では弱い存在でもある。

 

この不完全にして、完全なる形にすさまじい可能性を感じたのでしょう。

 

「わらしべ長者」は無一文の貧乏から、

観音様のお告げによるたった一本の藁を信じ、

最後は長者になります。

 

どんな人間、

動物、

植物、

命の可能性を表す、

「無」にして「有」

「有」にして「無」の状態です。


日本昔話タロット 大アルカナの物語

地(知)の巻 1~7

地は生まれた場所、機会。

私たちは生を受けた場所で出来る限りのモノを吸収しようとします。

地は知。

まず知るというステージから始まります。

1.「一寸法師」出会いのときめき

2.「乙姫」知るために近づく

3.「観音様」受け入れる寛容さ

4.「将軍」決断

5.「お地蔵様」ルールを教わり

6.「恋人たち」相思相愛

7.「分福茶釜」協力して力を発揮

人(経験)の巻 8~14

人と交わる事で、様々な葛藤が生まれます。そんな苦しい状況も、誰もが乗り越えなければなりません。

経験して初めてわかる。

色々な事を考えさせられるステージです。

8.「金太郎」知る事で力を得た状況

9.「傘地蔵」深い導きの理解、感謝

10.「猿蟹合戦」縁の気付き

11.「閻魔大王」覚悟を問われ

12.「ベロだしちょんま」犠牲

13.「山姥」一つの卒業

14.「養老の滝」自然との調和

天(心)の巻 15~21

経験を積むことで心の成長があります。

天の巻では心の移り変わりが描かれています。

信念を育むステージです。

 

15.「舌切り雀」欲。エゴ。自我。

16.「鶴の恩返し」破壊。挫折。崩壊。

17.「牛若丸」希望。

18.「羽衣伝説」幻惑。まどろみ。直感

19.「ネズミの嫁入り」平和。達成。

20.「三年寝太郎」審判。神の意志

21.「瘤取り爺さん」集大成。


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