愛のテアミスト 旅八景

その道は果てしなく遠く、光に満ち溢れている

日本昔話タロット 小アルカナ「竹取物語」夏の物語

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日本昔話タロット 小アルカナ「竹取物語



日本昔話タロットの小アルカナ「竹取物語」について

小アルカナ「竹取物語」のテーマ

通常のタロット「カップ」に当たります。

季節背景は「夏」

愛情の物語。

 

愛とはいったい何でしょうか?

お互い与え、与えられる存在。

 一方的でなく、いつもイーブン。

バランスが取れている状態が愛。

竹取物語には色んな愛の形が現れる物語です。

竹取物語」って、どんなお話?

 あるところにお爺さんとお婆さんが住んでおりました。

お爺さんはお殿様に献上する竹細工の職人でした。

ある日の事、お爺さんが竹を取りに出掛けると、黄金色に輝く竹を見つけました。

お爺さんが光に包まれた不思議な竹を切ってみると、可愛い女の赤ん坊がいます。

「何と! かわいらしや。」お爺さんは赤ん坊を抱き上げるとすぐに家路につきました。

お爺さん、お婆さんには子供がありませんでしたのでお婆さんはたいそう喜び、名を「かぐや」とつけて大切に育てる事にしました。

「かぐや」 が家に来てからというもの、お爺さんが竹を取りに出掛けると、毎回黄金色 の竹が見つかり、切ると黄金が詰まっているのでありました。お爺さん夫婦は瞬く間に裕福になり、家も山から町に移りました。

「かぐや」は驚くほど成長が早く三か月ほどで美しい娘になりました。初めて立った時の事、ヨチヨチと歩き出した事、一緒に山の幸を採った時の事はあっという間に過ぎ去りました。お爺さんは以前にも増して裕福になり、成人した「かぐや」に立派な婿を迎えようとお披露目会を企てます。「かぐや」はやりたくもない琴などのお稽古事、着物は上等なものを着せられ窮屈な毎日。「かぐや」 は物心つく頃の山でつつましく過ごしていた頃がとても懐かしく感じます。その頃は夜になるとお爺さんもお婆さんも一所懸命竹細工を作りながら、 沢山お話をしてくれたものですが、最近では身の回りの事はすべて蓹給仕の人たちがやります。 すっかりお金持ちになったお爺さん、お婆さんは「かぐや」の婿探しに奔走。 「かぐや」の意見も聞かずに「是非、立派な御公家様の嫁に。」と躍起です。

そうして「かぐや」のお披露目会。たいそうなスケールで三日間に渡って開かれました。「かぐや」の美しさに皆心奪われ、一目見ようと多くの男性が訪れました。

我こそは「かぐや」の婿にと五人の公達( んだち)が名を連ねます。その五人とは石作皇子、車持皇子、右大臣阿倍御主人、大納言大伴御行中納言石上麻呂

さて、この五人、肩書だけ並べても 左大臣、 右大臣、大納言、 中納言などどえらいメンバー。現代風に言いますとで IT社長、高級官僚、財閥の御曹司ってな感じ。

当のかぐやは誰とも結婚する気などさらさらありません。 何故なら実は彼女は月の住人。 三年後の満月の夜、月へ帰らねばならないのです。ただ、 お爺さん、お婆さんの手前、 かぐやは無下に断る訳にもいきません。

「かぐや」は一つ提案します。

「翁も媼も七十歳になります。 軽い気持ちでお相手を選ぶわけにもいきません。五人の殿方の中で私の欲しいモノをご用意してくださった方と夫婦(めおと)になります。」そうお爺さんから五人の公達に伝えられました。 

 石作皇子(いしづくりのみこには「仏様の御石の鉢」。

(仏様が使う決して割れない石の鉢。)

車持皇子(くらもちのみこ)には「蓬莱の玉の枝(蓬莱とは仙人の住む都。そこに生えている根が銀、枝が金、実は真珠の木のこと。」

阿倍御主人(あべのみうし)には「火鼠の裘(かわごろも)」針鼠ではなく火鼠  ) つまり怒ったりすると周囲を火が覆う鼠。火が覆い尽くしても自分は燃えないネズミの毛皮。

大伴御行(おおとものみゆき)には「龍の首の五色の珠」。(龍は伝説の生き物。その龍の首飾り。もしくは龍の骨で作った五色の首飾り。)

石上麻呂(いそのかみのまろ)には「燕の産んだ子安貝」(ツバメは卵は産むだろうが貝となると、、、。)

上記のように、 「かぐや姫」 は5人の公達に難題を突き付けます。

さて、石作皇子は初めから無理と肝を据えて偽物を用意します。しかしすぐにかぐや姫に見破られます。見破られた石作皇子は唄を唄ってごまかしたり、断られた後も、しつこくかぐや姫につきまといました。人間的にあまりよく ない人のようです。

車持皇子はたいそうお金をかけて「蓬莱の玉の枝」を作らせます。根が銀。 茎が金。実は真珠。なるほど、一番現実味があり、作れそうです。意気揚々にやってくる車持皇子にかぐや姫はしまった!と思います。「蓬莱の玉の枝」 は実に良くできておりました商品を確認し、「これはまさしく本物!」と なる中、突如職人たちが押しかけます。何と車持皇子、「蓬莱の玉の枝」の 製作費を職人たちに払っていなかったのです!

「納品と同時に支払いだ!」 と皆カンカンに怒っています。 この一軒でかぐや姫は結婚を免れました。

阿倍御主人の火鼠の裘はあらゆる者に探させて高い金を出して手に入れました。確認の為火をつけるとあっさり丸焼け。阿倍御主人は気の毒に騙されていたようです。

大伴御行は龍を探しに船を出します。途中嵐に遭い、それを龍も仕業として必死に戦いますが散々な目に遭って帰ります。

石上麻呂はツバメを求めて崖をさすらううちに崖から落ちて大怪我。それが元で死んでしまいます。これにはかぐや姫もさすがに気が滅入りました。そんな訳で誰一人として、かぐや姫の難題をクリア出来た者はいませんでした。 そのうち、かぐや姫の美しさは帝(天皇陛下)にも伝わります。帝直々にかぐや姫を訪れ ますが、かぐや姫は会いません。帝は「わしは何でも思い通りにしてきた。その為なら多くの人も殺してきた」と脅します。実は間に入って話を伝えるお爺さんも帝なら将来安泰と結婚には前向きです。 「どうじゃ、かぐやや、帝なら良かろうに、、、。」

「いえっ、私は会いませんぬ。どうしてもというのなら死んでしまいます。」と輝夜の石は固いです。お爺さんづてに聞いた帝はそこまで言うのならと一旦引き下がります。

その後、帝は狩りに出掛けたある日、 帰りにかぐやの家に寄りを覗き見します。かぐや姫の息を飲むようなあまりの美しさに帝はガッツポーズ。 帝は「今まで美人と思っていた女性もかぐやに比べると普通以下であったと惚れ込んでしまいます。そこからは毎日熱烈なラブレターを送り始めます。毎日の生活の中で感じた事、気付いたことを帝は和歌にして、かぐやのもとへ送るのです。三年間もの間である。帝、なかなかやるで はないか。かぐやもお金持ちになって変わってしまったお爺さんとお婆さんの姿に悲しい思いをしていましたが、帝の三年にも渡る和歌の便りに心惹かれ始めておりました。 しかしこの頃からかぐやは月を見ては泣く日々が多くなります。たまりかねた爺さんは心配でそっと尋ねます。 「私は次の満月の夜、月へと帰らねばならないのです。実は私は天上人。月が私の故郷なのです。地上に憧れていたところ、地上の三年と三ヶ月過ごすように落とされたのです。」驚いたお爺さんは「絶対月へは帰さない。」と語気を強めます。翌日、お爺さんは帝に相談に行きます。それを聞いた帝は居ても立ってもおれずかぐやの元へ向かいます。初めての帝とかぐやは対面。

かぐや姫、私はもう待てない。あなたしか見えない。」 

「私もこの三年、あなたをお慕いする気持ちが日に日に、、、。」

この頃のかぐやは一層光り輝き、美しさも格別であった。 しばしの静寂。 「翁から聞きました。 帝はかぐやに誓います。果たして満月の夜、帝は二千の大軍を率い、かぐ や姫の家を取り囲みました。お爺さんも迎えがきても、髪の毛を引っ張って籠から引きずりおろし、目つぶしして…と意気込んでいます。 かぐや姫は「そんなことをしても無駄です。それよりもお爺さん、お婆さん、 御恩は一生忘れません。私は天に帰る衣を掛けられると記憶のすべてなくします。だから先にお礼を、..。」と涙を流しました。 帝も駆けつけました 。

「この手紙は私が恋しい時読んでください。そしてこれは不老長寿の薬。」

「私は絶対あなたを月へ帰らせない。」  子の刻、月の光が,層明るくなると、数千の月の使者がすさまじい速さでやっ てきました。帝が率いる弓矢部隊や槍部隊の猛者たちはふらふらになり、放つ弓矢もまともに飛びません。お爺さんとお婆さんは泣き伏し、帝は腹をくくったか、「不老不死の薬などあなたがいなければ何の意味があろう。」と言 い放ちます。かぐやは使いの者に羽衣を掛けられると、お爺さんへの感謝の気持ち、帝を慕う気持ちもきれいに忘れ月へと帰っていきました。 その後、帝は薬を富士の山の上で焼きました。帝は月のかぐやに気持ちを伝えたかったのです。

竹取物語 Ⅰ

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竹細工職人のお爺さんが、

竹を取りに山へ入ったある日の事、

光り輝く竹を見つけます。

お爺さんは竹を切ると、

何と中には女の赤ちゃんが!

キーワード
正位置:純愛。満足感。完璧。喜び。豪華。清算。受胎。
逆位置:報われない愛。偽りの心。心の変化。傷心。不妊

竹取物語 Ⅱ

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子供がなかった老夫婦は赤ちゃんの到来を心をから喜び。

大切に育てようと誓います。

 

輝くような美しさから、

名を「輝夜(かぐや)」と名付けました。

その後、お爺さんは山へ竹を取りに行くたびに竹から金塊が出てきます。

キーワード
正位置:契り。契約。ロマンス。相思相愛。協力。接続。
逆位置:満足のいかない愛。偽りの誓い。不一致。離縁。

竹取物語 Ⅲ

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3人、一緒はとても楽しい。

お爺さん、

お婆さんもかぐやが来てくれたおかげで

明るい日々が送れる。

キーワード
正位置:快適さ。華やぎ。癒し。楽しみ。満足がいく結果。
逆位置:節度がない。遅れる。悪乗り。

竹取物語 Ⅳ

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かぐやが来てからお爺さんは竹を取りに行くたびに金塊を手にする。

その為、働かなくても良くなるのだ。

老夫婦はかぐやの為と町へ引っ越す。

かぐやは嫁入り修行と琴など、習い事の毎日。

とても退屈です。

キーワード
正位置:倦怠。退屈。嫌悪。変化のない。飽きる。
逆位置:新しい可能性。新しい展開。過去を忘れる。払拭。

竹取物語 Ⅴ

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かぐやは変わりゆく老夫婦の姿に悲しさが募ります。

ささやかな暮らしで十分だったのに、、、。

 

金銭的に裕福でも心はやるせない気持ちです。

キーワード
正位置:愛がない結婚。欠落。心変わり。関係の崩壊。
逆位置:再会。有望。復縁。展望。同盟。気が合う。幼馴染。

竹取物語 Ⅵ

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あの頃は楽しかった。

帰りたいなぁ、、、。

遠い記憶、、、

遠い想い出、、、

キーワード
正位置:想い出。郷愁。帰りたい過去。過去の影響。過ぎ去った日々。
逆位置:未来。知らせが来る。進むべき方向。やって来る出来事。

竹取物語 Ⅶ

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老夫婦はかぐやの婿探しの為、

三日三晩のお披露目会を催します。

かぐやの美しさに5人の公達が名乗りを上げます。

 

かぐやは5名それぞれに幻の品を要求し、持ってきた者と夫婦になると言う。

悩ましい問題、だけど期待も大きい。

キーワード
正位置:空想。幻想。ファンタジー。創造力。たくさんの選択肢。
逆位置:現実的。計画的。決意。強い意志力。ゴール。

竹取物語 Ⅷ

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かぐやは気付いていました。

実は自分が月の住人で月へ帰らねばならないことを、、、、、。

月と共鳴して自分も光る日が多くなります。

キーワード
正位置:去り際。未来へ向かう。過去との決別。
逆位置:幸福。成功への努力と達成。宴。

竹取物語 Ⅸ

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お爺さんは物質的満足の頂点を極めます。

喜ばしい事です。

余裕。

満足。

 

しかし、愛という観点から見た場合、

このカードは期待に沿わないかもしれません。

キーワード
正位置:物質的満足。裕福。余裕。満足した様子。
逆位置:ミス。見栄を張る。無駄遣い。うぬぼれ。暴飲暴食。

竹取物語 Ⅹ

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5人の公達はいずれも約束の品を調達できなかったが、

帝はジッと待ち続けた。

かぐやは地上の希薄な愛に絶望する中で、

帝には心惹かれ始めていた。

その帝との初対面。

地上にも愛はあった。

キーワード
正位置:精神的な喜び。思いが通じる。一心同体。
逆位置:家庭内の問題。争い。崩壊。孤立。家庭内別居。

竹取物語 ペイジ

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ついにかぐやが月に帰る日が来た。

白い蛇が舞い降りて、

帝がかぐやを帰すまいと用意した2000の兵はフラフラに

このマジックのような出来事は、

あなたに奇跡のような

天からのメッセージを表します。

キーワード
正位置:メッセージ。良い便りを伝える人物。メッセンジャー。美男美女。奇跡。
逆位置:甘え。逸脱。誘惑。水商売。信用ならない人物。

竹取物語 ナイト

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かぐやに月へ帰るための羽衣が差し出されます。

かぐやはこの羽衣を身につけると、

地上での記憶がすべて消えます。

 

このカードが伝える事はあなたの今までの苦労が報われるような迎えが来ること。

あなたが本来、帰るべきところがある事を教えてくれます。

キーワード
正位置:接近。迎えに来る。誘い。プロポーズ。チャンス到来。
逆位置:ペテン師。嘘つき。結婚詐欺。プレイボーイ。あばずれ。

竹取物語 クイーン

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かぐやは月では大事な姫です。

みな、かぐや姫の帰りを待っていました。

親が子に注ぐ愛を持つ月の住人たちが迎えにやってきました。

 

地上で育ててくれたお爺さん、お婆さんにも感謝でいっぱい。

キーワード
正位置:心温かい人物。慈愛。見返りを求めない愛。献身的な心。またはそれらを持つ人。
逆位置:気まぐれ。金品を要求する。身の程知らず。またはそれらをする人。

竹取物語 キング

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かぐや姫は月に帰り、

地上の人々を見守ります。

このカードは、私達ではなかなか理解しにくい、

もっと大きな視点からの愛。

 

かぐや姫が月へ帰っていったのは昇天をも意味し、

守護神のような

ご先祖様が見守ってくれるような深い愛を表します。

キーワード
正位置:信仰心。全体を見る。人を育てる。器が多き。またはそれらを有する人。
逆位置:二枚舌。悪賢い。悪徳。不公平。目先にとらわれる。またはそれらをする人物。

竹取物語デッキのあと解説

かぐや姫は壮大なスケールの物語です。時代背景や実在する五人の公達がリアリティー豊かに書かれています。そして、月へ帰ったかぐや姫も実在したのではと思ってしまいます。 かぐや姫のモデルは諸説あり、京都の下賀茂神社に祭られる賀茂建角身命の子孫の娘、賀具夜媛命(かぐやひめのみこと)。また、景行天皇の妃・迦具夜比売(かぐやひめ)。その他平安時代の 藤原家の娘でなはいかなど、とても謎めいています。ただ、平安時代にはすでに大人気の物語であったのは間違いありません。また、夜に輝く姫、「輝夜姫」 でかぐや姫の表記もあります。物語でも満月の夜にかぐや姫も同調するように光り輝きますね。お爺さんが初めて見つけたのも竹が輝いていたからです。 さて、このかぐや姫には奥深い教訓があるように思います。かぐや姫が月に帰るというのは、天に昇る事を意味し昇天。すなわち死を意味します。 かぐや姫は地上にカルマを持って生まれてきます。そして、カルマを浄化し、 昇天するのです。かぐや姫のカルマとは一体何でしょうか? 「竹取物語」の後にかぐや姫の前世の罪が書かれた書物が登場します。それによるとかぐや姫は前世で結婚前に子供を身ごもってしまいます。 その為、両親に勘当され、遠く僻地に送られてしまうのです。これが「かぐ や姫の罪」とされています。

ところで日本昔話タロット、大アルカナ「月」では羽衣伝説に天女が登場します。 かぐや姫はその天女の娘という説があります。天女は天帝の愛娘ですから、 かぐや姫は天帝の孫になります。母親の天女はその昔下界に遊びに来て、羽衣を若者に隠されて月に帰る事が出来なくなりました。そして、その若者と恋に落ち、かぐや姫を身ごもります。 その後、天女は若者が隠した羽衣を見つけ、月へと帰ります。月へ帰った天女はかぐや姫を出産。月の世界では「下界への憧れはタブー。」月の世界は神の世界であり、地上は欲にまみれた下界だからです。戻る時に羽衣を羽織った天女は下界の記憶をすべて無くしてるはずですが、やはり地上に未練があったのでしょう。まるで前世の記憶のように地上への思いをかぐや姫の子守唄として唄います。そして、かぐや姫も地上へ想いを寄せます。この出来事に激怒したのは天帝です。かぐやは大事な孫ではありますが下界の人間との縁を断ち切るため、かぐや姫を地上に落とします。そして、三年と三ヶ月の月日を過ごさせます。 かぐや姫は育ててくれたお爺さん、お婆さんと過ごすだけで幸せでしたが金銀財宝が入るとお爺さんは変わっていきます。 また、かぐや姫の美しさに魅せられた殿方たちは偽物などを持参し、その場しのぎの愛を語ります。ただ一人、はじめに力づくでかぐや姫をモノにしようとした帝だけはのちに和歌を唄い、誠実な真心を見せます。時が来てかぐや姫は月に帰ります。その時にかぐや姫はお爺さんお婆さんに対して、感謝とか別れの辛さとか一切なく去ったとあります。つまり、地上への 未練をすべて葬るのです。念を一切残さずに昇天。かぐや姫のカルマを浄化 し、去り際に想いを残さず去るのです。