心旅八景

俺はどう生きるか?

日本昔話タロット 小アルカナ「かちかち山」春の物語

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日本昔話タロット 小アルカナ「かちかち山」


日本昔話タロットの小アルカナ ソードに当たる「かちかち山」についてのご紹介

小アルカナ「かちかち山」のテーマ

通常のタロット「ソード」に当たります。

季節背景は「春」

挑戦・戦い・権力争い、サバイバルの物語。

 

人は生きて行く中で戦わなければならない時があります。

自分を守るため、愛する人を守るため、

戦う時、強くならなければならない時、

そんな時が必ずやってきます。

人生において、生きる為の真剣勝負。

戦う相手も生きる為に必死です。

 

「かちかち山」って、どんなお話?

昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでおりました。

春の陽気の中、お爺さんは畑に種を蒔きに行きます。

お爺さんは豊作の願いを込めて大きな声 で唱えます。

「一粒は千粒っ! 一粒は千粒っ!」

秋の実りに渾身の願いを込めて作物の種を蒔くのです。

そこへ一匹の狸が現れます。

この狸、とてもいじわるの狸です。「一粒は一粒だ。一粒は一粒だ。」

折角お爺さんが蒔いた種を、食べて周ります。

お爺さんが一所懸命蒔いても蒔いてもキリがありません。

お爺さんはその日は諦め、家路につきました。

翌日、お爺さんは朝早くから狸を捕まえようととりもちを用意しました。

とりもちを切り株に塗り付け、タヌキを呼び寄せる種をおいて待ちました。

すると、あ の意地悪狸がやってきました。

「あの間抜けな爺やはいるかいのう。」

狸は切り株周りにおいしそうな種があるのを見つけ、ちょこんと座って食べました。

食べ終わって動こうとしましたが、とりもちがピッタリくっついて離れません。

「こりゃ困った!」

とりもちでくっついた狸は切り株からまったく動けないのです。

お爺さんはここぞとばかりに「おい狸! 秋には鈴なりになる作物の種を食べおって!」と狸を縄で縛りつけ家に持ち帰りました。

「婆さんや!」お爺さんは二人の生活を脅かす狸を捕まえ意気揚々。

「狸汁にするべ!」と婆さんに託すと忙しいこの時期、再び畑 へ戻りました。

お婆さんはタヌキ汁の仕込みに取り掛かりました。

すると、変な声がします。

「婆さん、おらが悪かった。反省しただ。ただ、お婆さん、準備を一人でするのは大変だろうて。悪さばっかりしたおらだがせめて狸汁になる前にお婆さんの役に立ちたい。どうか手伝わせてくれ。手伝い終わったら、また縄で縛ってくれ! 黙って狸汁になるだ。」狸は泣きながらお婆さんに懇願 するのでした。

お婆さんは「そんだな、可哀想だしせめて最期の望みくらい。それに手伝ってくれるなんて嬉しいじゃないの。」お婆さんは狸の縄を解いてやりました。

「どれどれ、婆さんや杵で穀物をつく仕事。こりゃ、婆さんには力仕事だ。これをおらがやってやろう。」狸がそう言うと、婆さんは「おや、まあ気が利くね。杵はとても重いから助かるよ。じゃ、臼にこれとこれを入れて、、.」 とお婆さんが臼に穀物を入れていると、狸はお婆さんの背後から杵でお婆さ んの頭を力一杯ついたのです。お婆さんはひとたまりもありませんでした。

「バーカ、誰が狸汁になるもんか。爺さんがめでたけりゃ、婆さんもめでてぇなぁ。」狸はそういうと、逃げようとしました。

「おっと、待て待て。オラをこんな目に合わせた爺さんだ。これで済ますわけにはいかねぇ。」 

やがてお爺さんが畑から戻ってまいりました。

「これはこれはお疲れ様でした。さっさっ、狸汁が出来ておりますよ。」

婆さんに化けた狸。

「おぉ、そうかそうか、これはありがたい。」

「お疲れになったでしょ。たんと召し上がれ。」

お爺さんはニセ婆さんの出す料理を頬張ります。

「こりゃ、旨い!」

「もっとどうぞ!」

「ありがたい、」お爺さんは腹いっぱい食べました。

「いやぁ、食った食った。もう食いきれんよ。」とお爺さん、

するとニセ婆さんはゲラゲラ笑い始めます。

「ウワァハッハ! 爺さん、食った食った!  食いきれんほど食った食った。」

突然の大笑いにお爺さんは何が何だか分かりません。

「食った食った。爺さん、婆さん汁食った食った!」というと狸は着物を脱ぎ、

「ざまぁ見ろ!」と飛び出しました。

お爺さんは「お前は狸! 逃がすか!」と追いかけますが、

おなか一杯 のお爺さんは立ち上がるのがやっと。

家の外へヨタヨタと出ましたが狸ははるか先。

お爺さんはスッテンころりんひっくり返りました。

狸を捕まえられなかったお爺さんはヨボヨボと家に入ると中を見渡します。

見覚えのあるお婆さんの着物には大量の血が…

「わしは婆さんを食べてしもたんじゃ。」お爺さんを絶望感が襲います。

「わしは一体なんてことを、、、。」身を切り刻まれる思いのお爺さん。

憔悴しきった爺さんはどうする事も出来ません。やがて悪夢が襲います。

絶望の中、仲良しの兎がやってきました。

憔悴したお爺さんに兎は何事かと尋ねます。

お爺さんは事の顛末を話しました。

お爺さんは「婆さんの仇を取りたいがとてもとても、、。」

そう話すのがやっとです。

「あまりにもむごい。ここは私に任せてください。」

兎は颯爽と立ち上がりました。

まず、兎は狸のところに向かい山で拾った薪を町で売ろう。儲け話で誘います。欲深い狸はそんなに儲かるのか!意気揚々。 そうして、背中にたんと薪を背負って町に向かうのです。 兎は狸の背後を歩き、背中の薪に火を付けようと火打石を打ちます。

「カチカチ、カチカチ」

「はて、カチカチと音がするなぁ、、、」狸が怪訝な顔で聞きます。 あれ,,狸さん知らないのかい? 向かいの山はカチカチ山と言って、カチカチ音がするんだよ。」 「なるほどそうだ、カチカチ山だったね。」知ったかぶりの狸は合点がいったと歩き出しました。そのうち、狸の背中の薪に火が付きました。ついに狸の背負った柴がボウボウと煙を上げて燃え始めました。

「何だかボウボウと音がするなぁ。」狸が怪訝に言うと 「あれっ、狸さん知らないのかい? これはカチカチ山のボウボウ鳥が鳴いているんだよ。」と兎は答えます。 「あっ、そうか! ボウボウ鳥だったね。どうりでボウボウと、んっ、それにしても何だか熱いぞ、こりゃ、薪を沢山背負い過ぎた。汗が出てきてたまらん。ん、んっ! ? 熱いぞ、熱いぞ、こりゃ、尋常じゃない熱さだぞ! うおつー!」狸はようやく自分の背中の火だるまに気付き、走り出しました。 果たして、狸の背中はすっかり焼け爛れ、大変な事になりました。 「痛 大怪我だ。参った参った。」 

狸は目もうつろに歩いております。すると、目の前を薬屋が通ります。 実は兎が化けた薬屋です。 「おい、薬屋。なんの薬を売ってやがる!」 「これはこれは乱暴な。こちらの薬は「龍薬」と言って、切り傷、やけど、裂傷、 打撲、何でもたちどころに直してしまう伝説の薬です。」 「こりゃ丁度いい!おらの背中見てくれ、」 「あらら、これはひどい。だけど狸さん、こんな大怪我もこの龍薬なら一瞬 で治りますよ。」 「それをおらにくれ!」 「分かってますよ! なあに、一瞬でさぁ。 ただ、良薬は口に苦しと言っ てね。はじめはピリッと痛みが来ますよ。それからスーッと気持ちよくならぁ。そしたらピタッと治る寸法で…。」 「そんなら、そのピリッと来て気持ちよくなって治るという薬を塗ってくれ んか。」 「いやはや、おまえさんの傷はあまりにもひどい。とても高い薬だが、私の 良心に免じて、ただでたっぷり塗ってやろう。」 「そりゃありがたい。」狸は助かったとばかりに兎に背を向けました。 兎は唐辛子入りの大辛味噌を狸の背中にたっぷりと塗りました。 わぁー!こりゃ、ピリッと来る。凄い効き目だ。だけど、このあとスーツと気持ち良くなって治る、うーん、ピリッとが尋常じゃないがスーッと、うわぁー!痛い痛い!」 狸はもう気が狂うかと思うような痛みに前後不覚になります。気が付いたら、 焼けただれた背中を地面にこすり付けておりました。痛さはこの世のものとは思えないほど。気を失う程でしたが、あまりの痛さに気も失えませんでした。

どれくらい時間がたったでしょう。 狸はすっかり憔悴し、茫然としておりました。そこに兎が参ります。 「狸さん、火傷は気の毒でしたね。」 狸はヘロヘロになりながら答えます。 「気の毒ってもんじゃない。それよりあれはおまえの仕業じゃないのか?」

「なんて馬鹿な事を、それより狸さん、栄養のあるおいしい魚を捕りに行きませんか? 傷も良くなり、元気になりますよ!」 「何! ?魚?」 「はい。春の魚は子持ちで栄養満点!」 食い意地の張った狸はその話に飛びつきます。 「魚! 分かった。よし行こう!」 兎は用意した船のもとへ案内します。 小さい船と大きい船、二隻あります。 「狸さん、沢山魚を捕って持って帰る為にも大きい船に、と言いたいところだが、ここは私が用意した船だ。今日のところは小さい船で、、…」と兎が いうと、 「おらはケガ人だぞ! 大きい船で沢山魚を!」と狸は息巻きます。 「分かりました。分かりました。」と兎は大きい船をゆずりました。 実は小さい船は木で作った船ですが、大きい船は泥で作った船なのです。 「さぁ、行きましょう!」 兎と狸は意気揚々と船を漕ぎ出しました。 「狸さん、このところ沖のあの辺りがとてもよく魚がいます。」 「そうか、そうか、あの辺りか。」狸は嬉しそうに沖へと向かいます。 狸は釣り糸を垂れ、何匹か魚を捕らえます。 「さずが狸さんだねぇ。」 「そりゃ、おらは腕が違うでな。ほうら、魚の重みで船もそろそろ危ないくらいに、…あれっ、あちこちから水が、…」 狸の泥船はついに水が浸水し、今にも沈みかけです。 「うわぁーっ、兎どん、何とかしてくれ!」 「あらっ!狸さん大丈夫ですか?」 「大丈夫なもんか!」 アッと言う間に狸の泥船は真っ二つに割れ、狸は海に放り出されました。 アップアップと狸は溺れながら兎の船に近づきます。 「だずげで、」溺れゆく狸に 兎は一喝! 「お婆さんの仇、晴らします!」 兎は船の櫂(オール)で溺れる狸の頭を力一杯叩きつけました。 狸は苦しみながら海の底に沈んでいきました。 兎は見事お婆さんの仇をとったのでした。

 

カチカチ山 Ⅰ

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春、さまざまな命が芽生える。

あるところ住んでいたお爺さんが、
畑仕事にやって来きます。
お爺さんは豊作を願って種蒔き。
しかし、蒔いても蒔いてもすぐそばからタヌキが畑を荒らして種を食べる。
お爺さんはとうとうタヌキを捕まえました。
キーワード
正位置:決意。力づく。一方的。征服。独占的な愛。
逆位置:大失敗。権力の悪用。障害。不妊。ハランスメント。

カチカチ山 Ⅱ

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お爺さんはタヌキを捕まえ意気揚々と帰宅。
お婆さんにたぬき汁にしよう!と任せて、
再び畑へ
春の畑仕事は忙しい
タヌキは縛られてはいるがお婆さんの頭上にあり、
油断ならない状況が伺えます。
キーワード
正位置:信頼。結実。緊張状態。絆。バランスの取れた様。均衡。
逆位置:偽り。裏切り。不誠実。嘘。寝首をかく。

カチカチ山 Ⅲ

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タヌキ汁を作ろうと仕込みをするお婆さん。
タヌキは泣きながらお婆さんに手伝わせてくれとせがむ。
最後ぐらい人の役に立ちたいと言うのだ。
お婆さん、可哀想になって、タヌキの縄をほどいてやった。
してやったりのタヌキ。
手伝う素ぶりをして、お婆さんの背後に周り、
杵でお婆さんを殴りつけた。
何という残酷非道。
キーワード
正位置:悲しみ。傷つく。傷心。争い。撤退。来ない。
逆位置:混迷。エラー。不適合。喪失。分離。孤立。孤独。

カチカチ山 Ⅳ

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優しかったお婆さん。
しかし、それが仇となり、
タヌキの一撃を喰らってしまいました。
もう、目覚める事はありません。
キーワード
正位置:休息。休養。停止。補充しなければならない状況。体調不良。身内の不幸。
逆位置:用心しながらの活動。最小限の損失。倹約。

カチカチ山 Ⅴ

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お婆さんを殺したタヌキ。
逃げようとするが、それでは気が収まらない。
タヌキはお婆さんに化けて、
お爺さんを執拗に苦しめる。
キーワード
正位置:偽り。罠。征服。意味のない勝利。無駄な戦。したたか。
逆位置:展望が経たない。敗北。近寄る不幸。

カチカチ山 Ⅵ

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お婆さんに化けたタヌキは正体を表す。
「ざまあみろ! ジジイ、婆さん汁食った!」
お爺さんは腹いっぱいで追いかける事が出来ません。
キーワード
正位置:出直す。やり直し。実力不足。離れる。離れていく。
逆位置:行き詰まり。自暴自棄。ジリ貧。背水の陣。ばれる。

カチカチ山 Ⅶ

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逃げるタヌキ、
思い通り、
計画通り
キーワード
正位置:巧妙。策略の成功。口八丁手八丁。幻想。
逆位置:議論。口論。饒舌。雄弁。褒め殺し。

カチカチ山 Ⅷ

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お婆さんの血が付いた服を前に震えるお爺さん。
お爺さんは凍り付き、
正常な判断が出来ない状態。
キーワード
正位置:責任を取る。投獄。批判を受ける。中傷。炎上。病気。
逆位置:困難。心配。不運。

カチカチ山 Ⅸ

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お爺さんは知らないとは言え、

愛するお婆さんを食べてしまった事、

元はと言えば、タヌキを優しいお婆さんに任せてしまった事。

涙に暮れる毎日です。

キーワード
正位置:絶望。心の陰。受け入れられない不幸。悩み。苦難。
逆位置:辱め。恥。ゴシップ。嫌疑。疑い。

カチカチ山 Ⅹ

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お爺さんは懺悔の念が消えず生きながら死んでしまったかのようです。

ズタズタの心。

 見ていられない状況にウサギが現れるのは、変化の兆し

キーワード
正位置:深い悲しみ。失脚。荒廃。蒸発。空しい戦い。
逆位置:利益。一時的な利益。かすかな希望。転換。

カチカチ山 ペイジ

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お爺さんの話を聞いたウサギは颯爽と立ち上がります。

剣を手にしていますが盾は持っていません。

決して引き下がらない強い意志。

キーワード
正位置:活発な人物。向こう見ず。思い切りの良さ。洞察力。機敏。
逆位置:スパイ。裏切り。準備不足。口先だけの人物。

カチカチ山 ナイト

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カチカチ山の盛り上がるシーン。

ウサギはタヌキの担ぐ薪にこっそり火をつけ、大やけどを負わせます。

突撃!

キーワード
正位置:突撃。勇敢。英雄的な働き。能力。戦争。技能。
逆位置:無能。軽率。単純。分裂。初歩的なミス。

カチカチ山 クイーン

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大やけどのタヌキにウサギは唐辛子入りの軟膏を背中にべっとり塗り付けます。

痛みで気が狂いそうなタヌキ。

このカードは同情無用。全力で戦う姿を描いています。

キーワード
正位置:執拗な攻撃。鋭いインスピレーション。クール。未亡人。女性戦士。働く女性。独立した女性。
逆位置:執着。卑屈。家庭環境の犠牲。

カチカチ山 キング

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大怪我のタヌキを滋養を付けるためにと魚取りに誘うウサギ。

小さな船は木製。

大きな船は泥製。

欲深いタヌキは大きい方に乗せろと言う。

あぁ、運が尽きたタヌキ。

沈みゆく中助けを求めるがウサギに櫂でしこたま殴られ、哀れ海の藻くずとなるのです。

キーワード
正位置:決断ある指導者。裁判官。冷静な判断。制覇。
逆位置:自分本位。パワハラ。自己中心的。

 かちかち山デッキのあと解説

かちかち山は残虐な物語です。その為、近年ではお婆さんは狸に大怪我をさせられ最後に狸は殺されることなく、お婆さんに謝ってめでたくジ·エン ドとなるパターンがあります。 しかし室町時代から伝わる、残虐な殺戮シーンに意味はないのでしょうか? 実は狸と言う動物を使って悪い人間がいる事、平気で人をだます人がいる事を暗に教える教訓話とも言われています。そういうメッセージをこめておとぎ話として子供たちに伝えられてきました。 残忍な話を変えてしまっては何の意味もありません。 昨今、ニュースで痛々しい事件を耳にします。テレビやインターネットを通 じて、知りたくなくても恐ろしい犯罪、嫌な犯罪を知ってしまいます。 一歩外に出ると皆生きる為に必死です。 その必死な行為の中で、私たちには理解できない行為に出る人が確かに存在するのです。 その為、最近ではもう一度本来の残虐な「カチカチ山」に戻そうという動きもあるようです。 この物語を熟読すると、「かちかち山」の狸はつつましやかな老夫婦の生 活を脅かす、「振り込め詐欺」の犯罪者であり、家に侵入する強盗殺人犯でもあります。 先人はいたずらに「かちかち山」を伝えてきた訳でなく何かを伝えようと「かちかち山」のようなお話を残してきたのです。 かちかち山は 皆生きる為に必死-一瞬先は闇。生に対して熱く、死に対して慎重になりな さいと教えてくれているように感じます。

 

かちかち山ゆかりの地

 太宰治の書いた小説「かちかち山」。舞台は山梨県。かちかち山は天上山 で最後の狸の成敗のシーンは河口湖が舞台となります。 兎はうら若き女性で、狸はそれを追いかける中年男の設定でユーモラスに描かれています。 現在、天上山公園に向かうカチカチ山ロープウェイが運行されています。