心旅八景

俺はどう生きるか?

アストロオラクルカード 土星について

f:id:ELTON:20180220075041j:plain

 

惑星カード「土星」について

土星」は太陽系で木星に次ぐ巨大ガス惑星です。
最大の特徴は「環」
有史以前より目視で発見されていましたが、
この環が正式に発見されたのは1610年、ガリレオ・ガリレイによって。
当初は耳のある惑星、
3つの星が連なった合体惑星とされ、
その時代の望遠鏡では「環」として見る事は出来なかったようです。
「環」の幅は地球3つ分ほどのスケールを誇りますが、
厚みは僅か20メートルほど。
ほとんどが塵や氷で形成されています。
これらは土星の重力で繋ぎ留められていますが、
小さなゴミのようなものまで飛んでいかずに輪として留めるには
土星の一部の衛星群が一役買っています。
土星は現認62の衛星を持つとされ、
その中には個別に塵や氷を重力で繋ぎとめている衛星群、
Shepherd satellites(羊飼い衛星群)と呼ばれているものがあります。

土星の名前、「サターン」の由来がローマ神話の農耕の神「サートゥルヌス」からと考えると、羊飼い衛星群を持つというのは何ともユニークです。
サートゥルヌスは農耕を司ると同時に「時」の神とも呼ばれ、
農耕には「時」が大事だという事も示しています。
時期が来なければ何事も育たない、
うまくいかない、というように
土星は忍耐や着実というイメージがあります。

土星サインから示される物質的要素

土星のシンボルマークについて

f:id:ELTON:20190124191126j:plain

土星のシンボルサインは天動説時代の第五惑星という意味の
「5」がモチーフになっています。
そこに農耕の神、「サートゥルヌス」を表す鎌を連想するデザインになっています。
また、2つの要素から成り立っています。
1つは十字。
物質の集大成と、激しいぶつかり合いを表します。
そして、もう一つは受容性を表す三日月を表すカーブ。
時間をかけて、時を待って、ゆっくりと熟成する事を教えてくれます。

土星の動物的象徴


キツネ
ネズミ

野生の鳥類
フクロウ(フクロウを不吉と感じる文化もありますが、
この土星の「サターン」、死のイメージが重なっているのかも知れません。
ここでは智者をイメージしてください。)

土星についての逸話

農耕の神、サートゥルヌスは痩せた土地の者たち、
未開の地の者たちに農業を教えました。
その際、「間引き」や「剪定」を教えます。
これはより大きな収穫を目的とした、
芽のうちに力強いものを残し、弱いものを取り除くこと、
より強い木を育てる為、葉に太陽が当たる様に、
または陽があたらず病気になる葉を落とす繁栄の為の
今でこそ当たり前の農作業の知識を授けたとされます。

土星シンボルの鎌のように、
「死」のイメージが付きまといますが、
それは「生」の為の「死」なのです。

古代ローマ人は、サートゥルヌスと
ギリシャ神話のクロノスと同一視しました。
サートゥルヌスは預言で子供にいずれ殺されると聞くと、
子供を喰らったとされます。
クロノスもまた、我が子、ヘラーやハーデース、ポセイドンを飲み込み、
ゼウスをも飲み込もうととしたが、後に子供たちの反撃に遭い、
倒されることとなります。
これは生の為の死を教えた土星神が、
「生の為の死」を例外なく自らも体現していると言えます。

「死」、あるいは「死に見える一面」は
他を生かし、「喜び」になることもあります。

古代ローマ人がサートゥルヌス神を祝う祭りは「農耕祭」であり、
12月17日から23日まで開催されていました。
この時ばかりは奴隷も解放され、主がもてなしたとされます。
そして一緒に豊穣を祝ったのです。
手作りの品を交換し合う事が特徴だったこの祭りは、
後の「クリスマス」の起源となったとも言われています。
また、各地の晩秋の祭りにも重なります。
収穫感謝祭「サンクスギビングデー」や
死と生の入れ替わりを祝う、今では日本でもメジャーとなった「ハロウィン」も
この土星の思想が受け継がれています。

クリスマスも収穫祭もハロウィンも
厳かに農作物に感謝する静かな時間がいつの間にか、
大騒ぎの祭りに発展しました。
これらは一見、感謝を忘れた違和感のあるイベントに思えます。
しかし、ここで面白いのは、これら祭り自体は豊穣を祝い感謝すると同時に、
それをあやかるための側面がある事です。
つまり、人間の男女もお祭りを通して知り合い、結婚し、子孫繁栄につなげていく。

現在のように様々なキッカケがなかった時代、お祭りは豊穣を祝いながら、
男女が出会う合コンやお見合いの場でもあったのです。
それは日本のお祭りも同様です。

アストロダイス、カードにおいて土星のサインが示す事

土星はあなたの育つであろう知恵の部分に焦点を当てます。
しかし、それはすぐに与えられるものでなく、
はじめに苦痛や忍耐が訪れる事も多いです。
人生は、いつも楽しい事ばかりではありません。
下降線を感じたり、落ち目、憂き目に遭う事もあります。
すぐには認めたくないし、戸惑う事もあるでしょう。
しかし、待たなければならない時、
苦労しなければならない時は、
自己診断や、やり直すための重要な時間なのです。
あなたを強くする為、しっかりコントロールする為、
本当の自己充足とは何かを考える時間。
そして、それらを再構築する事が可能なのです。
何と素晴らしい事でしょう。
私たちは一度に見える人生の中で、
死を迎え、また生き返る様な事が可能なのです。
私たちの人生の中には、成長と知恵に繋がる経験があります。
はじめに楽する事や結果だけを求めてしまうと、
この大事な知恵を手に入れることが出来ません。
あなたの大きな成長の為に、
目の前の痛みや苦労でなく、
あなたの未来に目を向けるのです。
土星のダイス、カードは現在の状況が
あなたの成長の機会がやって来ていることを示しています。
これには悲しみや疑念をいだくかもしれません。
しかし、本当に求めるものは誰かさんのお世辞やご機嫌取りですか?
あなたは不安な気持ちを静めて、
将来を見据えた課題を克服するのです。
痛みと見返りは比例し、
大きい挑戦は大きな利益を。
鉛を金に変えるのです。

土星の呼び名サターンは「悪魔」のサターンと混同されますが土星は「悪」ではありません。タロットカードの死神も、元は農耕の神です。
ただ、先を見据えた考えは、時に理解を得られないことがあります。
特に若い人や、先を急ぐ人には、、、、。

土星エネルギーはエネルギーの循環を促進します。
私たちはマイホームを夢見ますが、
土星のエネルギーなしでは、この大きな計画を遂行する事は出来ません。
土星エネルギーは構築、安定、勤勉。
長期的な計画には常に土星のエネルギーが必要なのです。

エネルギーとしての土星

支配、権限
遷移
遅いペース
組織的
時間
建設、労働
安定
長い研究、観察
明らかにされていないパワー

土星を象徴する花・植物

イチイの木

その他の土星的象徴

土曜日
リード
隠者

国境
境界
時計
カレンダー


皮膚

家事

土星とシンクロする天然石

オニキス
黒曜石
ジェット