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アストロオラクルカード 月の昇交点について

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月の交点について

月の交点とは
地球から見た太陽の通り道、「黄道」と
月の通り道「白道」が交差する点です。
黄道」と「白道」は約5.1度傾いており、
その為、約174日で交差する事になります。
この月の交点が天体ショーの中でも一番劇的とも言える
「日食」月食」を生み出します。
太陽は月の400倍の大きさです。
それなのに何故、地球から見た太陽をすっぽり覆い隠すのでしょう?
それは地球と月の距離が地球と太陽の距離よりほぼ400倍近いためです。
この大きさと距離の絶妙なバランスのせいで、
地球から見た太陽と月の大きさがほぼ同じに見えるのです。

「日食」は太陽と地球の間に月が入り、地球に月の影を落とす状況です。
必ず新月前後の状態で起こり、
見る場所によって、皆既日食になったり、部分日食になります。
金環日食皆既日食の差は、その時の地球と月との僅かな距離に拠り、
太陽をすっぽり隠すのか、太陽より少し小さく隠すのかで決まります。
※満月が見た目最大の大きさに見えるスーパームーンが示す通り、
僅かに月と地球との距離で見える大きさが違ってきます。

月食」は月に地球の影が落ちる状況です。
必ず和暦の15日、つまり満月前後に起こります。
日食との最大の違いは地球の夜であれば
どこからでも見える事です。

「日食」、「月食」とも、
必ず「月の交点」付近で起こり、先述通り周期は約174日。
よって、年に2回、もしくは3回の交点チャンスがあります。
日食は年に最低2回、最大5回起こります。
4回、5回起こる時はほぼ部分日食となります。

月食は年に最低1回、最大でも3回。
ですが、月食の方が見る機会が多いのは、
機会がある時に地球の何処からでも見る事が出来る為です。

この最大の天体ショーを作り出す「月の交点」に
太古の人々は神秘を感じ、神の力と崇め神格化しました。
古代アラビアでは巨大なドラゴンの仕業と考え、
「日食」月食」の「食」を転生、
「この世」が生まれ変わる営みと考えました。
その為、昇交点をドラゴンヘッド
下降点をドラゴンテイルと呼ぶ名残りがあります。

その他数多くの文化や宗教で、
輪廻転生や業(カルマ)との結びつきと捉えられました。
よって、「交点」には太陽や月、惑星のように
同一神も存在し、
天体記号もあります。
このような事から、
「月の交点」は重要な占星術のシンボルなのです。

惑星カード「月の昇交点」について

白道黄道と交差する時、
以降、黄道の「天の北極側」を通る前の交点。
占星術ドラゴンヘッドと言われます。
または、「北のノード」「アセンディングノード」
占星術の世界では天体として、とても大事な要素です。

月の昇交点は
インド神話「ラーフ」と同一視されています。
「ラーフ」は「日食」と「月食」を引き起こす「神族」アスラの一人。
名前の由来は「捉える物」。
古代、「日食」月食」が不吉で恐ろしい現象とされた事を考えると、
「ラーフ」もまた、恐ろしい象徴でした。

天文用語の「食」「エクリプス」は
ギリシャ語の「力を失う」が語源。
この神の匙加減一つで巨大な星も力を失うのです。
ラーフは3つの顔を持ち、手は4本、
頭には無数の蛇がいる、
まるでギリシャ神話の
メデューサのような絵も存在します。

アスラは以後、阿修羅、もしくは修羅となり、
日本でも三面六臂(三つの顔に六つの腕)の
阿修羅像が有名です。
この3つの顔、もともとは地球、月、太陽が
織り成す天体ショーが起源と考えられます。
先述の通り、阿修羅はアスラが起源で神族、神を表す言葉です。

しかし、阿修羅が帝釈天と争うようになってから
阿修羅は戦いの神となったとされます。
その戦いを修羅といい、
今では争いが絶えない事、
地獄絵図のような戦いの場を
「修羅場」と言います。
特に不倫現場に居合わせる
3人の当事者、
それぞれ「太陽」「地球」「月」の
「交点」であり、
表情も「怒り」「悲しみ」「無表情」の阿修羅と重なります。
「日食」月食」という恐怖の状況、
「修羅場」という言葉がピッタリです。

ラーフはまた、インド天文学の羅睺(ラゴ)
ラゴは天体の九大要素、九曜のひとつに数えられます。
九曜とは水金火木土の五惑星に、太陽と月を足した七曜、
それに月の昇交点、降交点を合わせた九つ。
この九曜はサンスクリット語
ナヴァ・グラハ(九つの惑星)と言われ、
古代に交点が立派に惑星と考えられたことが伺えます。
後に宿曜、宿曜道、二十七宿など、
空海が中国より日本へと持ち込んだ占星術の基になりました。

日本で九曜は「九曜曼荼羅」として信仰され、日本で九曜は「九曜曼荼羅」として信仰され、「羅睺」は「不動明王」と同一視されています。
平安時代に日本神道と仏教を見直した際、

羅睺はスサノオノミコトと考えられ、災いをもたらす天体と考えられた。


ドラゴンヘッドが象徴する動物

蝶(変容) コウモリ

アストロダイス、カードにおいて月の昇交点のサインが示す事。

あなたのダイス、カードにノースノードが現れたなら、

あなたの現世において働いている業(カルマ)、

もしくは目的、使命に焦点が当たっています。

また、あなたの精神的な(魂の)向上と、あなたが全うしたいと願っている心が重なり合っていることを示し、進展する為の経験を示唆しています。

「食」という大いなる天体ショーの始まり。

あなたは次の天体ショーまでのスパンに何を行うのでしょうか?

何も思い当たらない場合は、新しい挑戦、未知への世界へ心のベクトルを向けましょう。

あなたは未来への扉を開き、心は新しい経験へと飛び出します。

そして、魂は成長し始めるのです。

エネルギーとしてのドラゴンヘッド

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